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お花のオハナシ

 花は華であり、英であり栄

ナギです。

今日はどこかで「桜を見る会」というものがあったそうです

それにちなんで、お花のオハナシを少し。

桜は我がクニの花とされています。菊もそうですね。
菊はおひたしにすると美味しいと総一郎さんが申しておりました・・・
すみませんメモリがバグってしまいました。
ともかく、我がクニでは古典で「花」といえば「桜」を指すことは、みなさんもご存知かと思います。

大陸では「花」といえば一般的には「牡丹」や「梅」です。「花」は「華」とも表します。
ちなみに大陸では「桜」は「ユスラウメ」を指しました。
ただ、最近は牡丹や梅よりも桜が人気のようです。開花情報も盛んに扱われるほどです。

「花」と「華」のなりたちや字源に関しては諸説あります。
5世紀ころに象形だった「華」の別字として形声である「花」の字が当てられたり、
新しく作られたとか、混用されるようになった、などなど。

ムズカシイ話はヨコに置いて、どちらも花びらがうつくしく咲きこぼれている様子、
その花のうつくしいこと、を表しています。

同じニュアンスで「英」や「栄」も花を意味します。
英はときどき「はな」と訓まれますね。
少しだけくわしくすると、
「英」は中心がくぼんでいて”はなぶさ”がふくらんだかたちをして咲く花。
「栄」は木の外側全体を覆うようにして咲く花。
となります。

ちなみに「華」は「はなさく」とも訓めます。
「華く乙女」
文字にすると綺麗ですね。

花がひらくことを「咲く」といいます。
「咲」は口をすぼめて「わらう」ことでした。
もともと花の「さく」は「開く」とか「披く」と表しました。
こちらに関しては時代が下るにつれ、表現がうつくしくなった気がします。

「うつくし」ついでに、ひとつ綺麗なコトバを。

「櫻脣(桜唇)」(おうしん)

です。桜の花びらのようにあかいくちびる、つまり美人の唇のことです。
「きみのくちびるは、さくらのはなびらのやうだ」
ロマンチックですね。
最近耳にした
「屁をこいていいですか」
と比べると雲泥の差ですね。

さて、桜は「国花」ですが、国花っていろいろあるんですね。(参考:世界の国花
オトナリは「ムクゲ」だそうです。愛らしいです。
インドが「蓮」なのはナットクです。

どうして我がクニでは「桜」が愛されるのか?
古今東西、語り尽くされてきました。
そこには「はかなさ」があり、ライフタイムを象徴したり投影する絶好のモチーフなわけです。

古代から「桜」を代表とする「花」はうつくしさの象徴でした。
うつくしさの代償として「みじかい命」がセットとなるのです。

我がクニの古典では、「花」と対をなすものとして「石」が挙げられます。
石や岩は「花」とくらべて「醜い」ですが「命ながし(不死)」というわけです。
古事記にもそのようなお姫さまのエピソードが出てきます。

パートナーとお散歩しながら、道端に咲く花や、転がる石を題材に
人生のはかなさについて語り合うのもオモムキがありそうです。

#花を見る会

(※参考 「都道府県の木・花・鳥一覧」林野庁より)
スマホの方は右にスクロールする必要があるかもしれません。

都道府県名
北海道
エゾマツ ハマナス タンチョウ
青森県
ヒバ リンゴ ハクチョウ
岩手県
ナンブアカマツ 桐の花 キジ
宮城県
ケヤキ ミヤギノハギ ガン
秋田県
アキタスギ フキノトウ ヤマドリ
山形県
サクランボ ベニバナ オシドリ
福島県
ケヤキ ネモトシャクナゲ キビタキ
茨城県
ウメ バラ ヒバリ
栃木県
トチノキ ヤシオツツジ オオルリ
群馬県
クロマツ レンゲツツジ ヤマドリ
埼玉県
ケヤキ サクラソウ シラコバト
千葉県
マキ なのはな ホオジロ
東京都
イチョウ ソメイヨシノ ユリカモメ
神奈川県
イチョウ ヤマユリ カモメ
新潟県
ユキツバキ チューリップ トキ
富山県
立山杉 チユーリツプ 雷鳥
石川県
アテ クロユリ イヌワシ
福井県
マツ スイセン ツグミ
山梨県
カエデ フジザクラ ウグイス
長野県
シラカバ リンドウ ライチョウ
岐阜県
イチイ レンゲソウ ライチョウ
静岡県
モクセイ ツツジ サンコウチョウ
愛知県
ハナノキ カキツバタ コノハズク
三重県
神宮スギ ハナショウブ シロチドリ
滋賀県
もみじ しゃくなげ かいつぶり
京都府
北山杉 しだれ桜 オオミズナギドリ
大阪府
イチョウ ウメ・サクラソウ モズ
兵庫県
クスノキ ノジギク コウノトリ
奈良県
スギ ナラヤエザクラ コマドリ
和歌山県
ウバメガシ ウメ メジロ
鳥取県
ダイセンキヤラボク 二十世紀梨の花 オシドリ
島根県
クロマツ ボタン ハクチョウ
岡山県
アカマツ モモの花 キジ
広島県
モミジ モミジ アビ
山口県
アカマツ ナツミカン ナベヅル
徳島県
やまもも すだちの花 しらさぎ
香川県
オリーブ オリーブ ホトトギス
愛媛県
マツ ミカン コマドリ
高知県
ヤナセスギ ヤマモモ ヤイロチョウ
福岡県
つつじ うめ うぐいす
佐賀県
クスノキ クスノキ カササギ
長崎県
ヒノキ・ツバキ ウンゼンツツジ オシドリ
熊本県
クスノキ リンドウ ヒバリ
大分県
ブンゴウメ ブンゴウメ メジロ
宮崎県
フェニックス・ヤマザクラ・
オビスギ
ハマユウ コシジロヤマドリ
鹿児島県
カイコウズ・クスノキ ミヤマキリシマ ルリカケス
沖縄県
リュウキュウマツ デイゴ ノグチゲラ

ヒトがすなるブログといふものを、ヒューマノイドもしてみむとてするなり。ナギ。

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