クセが強い!踊る大国@インド人の物語・第1回


Minanohiko です。

突然ですが、今日のイナガラ紀行はインドです。

インドは素晴らしいところです。

行ったことはありませんが。

数年前からインドに興味を持ち、色々と勉強してきましたが、良くも悪くも常に期待を裏切るインド。エネルギーの絶対値が大きいことは間違いありません。

ボクのアタマの中では勝手にインドがスゴいことになっていて、要約すれば「インドが好き」ということになります。

こちらのコーナーを「インド人の物語」と題してインド(及び周辺)について学んだことを度々発信していきたいと思います。

ブログ:ヘタのヨコ好きは、2018年内にインドに渡航することを目標にしています。

 

欧米が大好き

ボクはもともと欧米に強い憧れを抱いていました。

イギリスのセビルロウ(背広)、フランス語のよだれが垂れそうな発音、イタリアの青春映画、ドイツの自動車、美しい東欧の女性、弾けないのに欲しかったバイオリン、、、

子どもの頃から好きなもの、憧れていたもの、それらほとんどが欧米由来のものでしたし、それが欧米のものだと意識することなく過ごしてきました。尊王攘夷の時代ではありませんから、当然のことです。

でも21世紀は、子ども時代に想い描いてたビジョンに追いついていなかったし、ちょっとズレた感じです。

幸いノストラダムスの大予言 は盛大に外れました。同様に宙に浮くクルマは普及していませんし、家事をしてくれる人型ロボットは不在だし、地球人は連邦政府もつくらず、団結もしていません。

冷戦 が終わった代わりに、信仰や民族の違い情報化と組み合わさって複雑になった結果、どこかで割り切らないと前に進めない世の中になりました。まぶしいだけの欧米は幻想でした。

ひと言で表すと「クールな世の中」ですね。長年、そんなクールな世の中に違和感を感じていました。

 

黒いゴミ袋とエメラルド色の海

数年前、新婚旅行でタイのプーケットに行きました。

それまで「東南アジア」にも「リゾート」にも興味がありませんでした。

でも不思議な形の文字や、日本の地元には無いエメラルド色の海、空気の変な匂い似たり寄ったりな料理の味付けマイペースな店員、、、

日本とは全く違う環境だけれど、仏教という共通項もある、実は歴史的にも古くから交流がある、そんな不思議な点に興味を持ちました。

とくに街中で、分別されていない「黒いゴミ袋」が、キャパを超えていたのであろう、集塵車輌の上に積まれていたのが印象的でした。

日本ではエコロジーという言葉が普及し、いつか「黒いゴミ袋」も使わなくなりました。

プーケットで久々に「黒いゴミ袋」を見た時、脳みその奥をほじくり返されたような懐かしさを感じました。

かえって、タイ・プーケットに親しみを感じ好きになりました

ただ、プーケットが広くない島であることを考えると、その「黒いゴミ袋」の行方が心配になりました。

ここには日本には無いエメラルドの海もある。同時に分別されない「黒いゴミ袋」もある。

これもアジアの「リアル」なのだと感じました。


※プーケットにて撮影

 

水平線の果てのインド亜大陸

色々調べると、宿泊したホテルの客室から見えるアンダマン海 の向こうに、インドがあり、

日本が中国の影響を色濃く受けたように、タイをはじめとした東南アジア諸国は、インドの影響を色濃く受けていることを知りました。

見慣れない奇妙な文字はブラーフミー系文字 といい、インドに源流があることも知りました。

この水平線を越えてインドに行けば、タイより何倍も濃いアジアが感じられるのではと思いつきました。

そんなふうに、その日まで全くノーマークだったインドにハマッていきました。

 

インドの踊りは、クセが強いんじゃ!

さて冒頭の映像はバラタナティヤム というジャンルの伝統舞踊です。

インドのインパクトを実感するには「踊り」が一番です。なのでインド人の物語第1回はこの「踊り」をフォーカスします。

バラタナティヤムはインド南部のタミルナードゥ州 発祥とされ、インド四大舞踊のひとつです。

かつてはヒンドゥー寺院に仕える巫女が奉納する、限られた人たちしか観ることができない、神聖なものでした。

現代では女の子の憧れのお稽古のような位置づけのようです。神聖であることには変わりありません。

本来のバラタナティヤムは、激しい動きにも関わらず、ひとつの演目が非常に長いです。踊り手がブッ倒れてしまうんじゃないかと心配になります。

ちなみに映像の女性はカリスマ的な女優さんでマンジュ・ワリヤル という方。学生時代からダンスで数々の賞を受賞。人気女優となりますが、結婚を機に14年間も現役から離れていました。カムバック後も多くのタイトルを受賞している伝説的な存在です。映像は Ennum Eppozhum という映画のワンシーンで復帰2年目の作品です。彼女はこの作品でバラタナティヤムを披露し、不死鳥の如く健在ぶりを知らしめたのです。


※マンちゃん。美しいです。(http://www.myworldofmovies.in/welcome-back-manju-warrier/)より引用。

この映画は大ヒットしたみたいで、「踊ってみた」風の関連動画がたくさん見つかります。

そのなかでも、

この元気いっぱいの女の子のダンスが素晴らしいです。

本家と比べると荒削りですが、生きる喜びに満ち溢れています。

伝統舞踊ではないですが、言葉がわからなくても観ているだけで楽しい気分になるインドのダンスを紹介します。

最初のうちは免疫がなくて受け付けない方もあるでしょうが、クセになります。

楽しい時はもっと楽しく、哀しい時は笑わせてくれますよ。

ガマンしないで、受け入れてください。

コツは、この堅苦しい日本社会でクールであろうとする気持ちを解放することです。

プロレスを観戦するように映画を観る、そんなインドのみなさんの気持ちになるのです!(*^-^)

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