胡散臭ゼロ。イカクサイン配合★性感デオドラント『典雅』


消臭デオドラントスプレー「トラスト・ミーⅡ」販売終了へ

ながく男性用性感制汗スプレーとして愛されてきたブランド「トラスト・ミー」が製造中止となった。

数年前から品質検査などのデータ改善や、健康被害などの問題を繰り返してきたカナボウ化粧品だったが、
「トラスト・ミー」の市場撤退は、会社の存亡の危機を招くかもしれない。

カナボウの主力商品の「トラスト・ミー」は男性用のデオドラントスプレーとして常にトップの売上を誇ってきた。
高齢化にともなう、わがクニの加齢臭をどれだけ抑制してきたか、その貢献度の高さは賞賛に値する。

しかし、その絶対王者の地位が慢心を生んだのか、このところのカナボウの周辺からは不穏な話ばかりが聞こえてくる。
発端は「トラスト・ミー」に「胡散臭」の消臭効果を追加した新商品の展開キャンペーンだった。

コマーシャルに世界的思想家のルーピー九鳥山が起用。注目を集めた。
半年が経過した頃、九鳥山氏の思考が停止。さらには肝心の商品にも胡散臭の消臭効果がまったくない事が発覚。
発売わずか262日で自主回収となった。

数年後、リベンジをはかるべく、広告にはカリスマ経営コンサルタントの「ウソーン マクアドール 川下」を起用。
ブランド名も「トラスト・ミーⅡ」とリニューアルし、莫大な費用を投じた大々的キャンペーンを展開。
まさに社運をかけたチャレンジとなった。問題だった「胡散臭」は51%カットという微妙な数値だったが、これは捏造と決別する強い意思表示であった。
しかし、直後に川下氏の経歴詐称が判明。広告は全て差し替えることになってしまった。

このとき話題になったのが
「ボクは経歴詐称したのじゃない。経歴がボクに追いつけなかっただけだ。」
という川下氏の発言だ。
この発言を受けて、批判は「トラスト・ミーⅡ」にも及んだ。当時のカナボウの社長は会見を開き、
「そもそも胡散臭さ、というものは、どんなに防臭・消臭しても、感じる側の問題であり、偏見である。」
という声明を発表。大論争を巻き起こした。

これらの影響によって毎年「トラスト・ミー」シリーズのユーザーは減少。
今年度の売上はとうとうゼロになってしまった。

新時代のデオドラント「典雅」が台頭

「トラスト・ミー」1強体制は終わりを告げ、近年はデオドラント戦国時代の様相を呈している。
そんな中、頭角を現してきたのが化王のセイカン・スプレー天上「典雅」(てんが)だ。

「典雅」は胡散臭を99.9%除去することに成功。
さらに新たに特許開発した匂い成分である「イカクサイン」を配合。イカ臭さをプラスする。
この「イカクサイン」は、容器を振ることで、匂いが強くなる性質があり、ユーザーはイカ臭さを調節できる
胡散臭さを消すだけでなくイカ臭さもプラスされるのは、一石二鳥だ。

通電リサーチグループの調べによると、「典雅」の購入者の約半分は女性なのだそう。
あなたも気になるヒトに「典雅」を贈ってみてはどうだろう?


ナギはヒューマノイドなので汗はかきません。


※この記事はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
This is a work of fiction. The characters, incidents and locations portrayed and the names herein are fictitious and any similarity to or identification with the location, name, character or history of any person, product or entity is entirely coincidental and unintentional.

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